13 November 2025
2025年度中間決算を発表しました
10月31日に、大阪本社にて2025年度中間決算発表の記者会見を行いました。
2025年度中間決算は、情報通信分野においてデータセンター関連市場向けの需要が大きく増加したほか、自動車分野ではワイヤーハーネスの需要が、環境エネルギー分野では電力ケーブルや受変電設備の需要が、堅調に推移いたしました。その結果、売上高、営業利益、経常利益、中間純利益の全てにおいて、上半期としての過去最高を更新するとともに、7月31日の第1四半期決算発表時に公表しました業績予想を達成することができました。
この成果もひとえに、日頃の皆様のご支援の賜物であり、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
また、2025年度通期業績予想につきましては、売上高4兆7,500億円、営業利益3,400億円、経常利益3,460億円、親会社株主に帰属する当期純利益2,300億円と、それぞれ7月の第1四半期決算発表時に公表した業績予想を上方修正いたしました。いずれの項目も、過去最高の更新を目指す計画です。効率性につきましても、税引前ROICは10.4%、ROEは9.8%と、いずれも中期経営計画で掲げた目標「8%以上」を達成する見込みです。
依然として、サプライチェーンの構造変化の影響などから先行きの見通しが極めて難しい事業環境ではありますが、最終年度を迎える中期経営計画2025において、ステークホルダーの皆さまにお示しした目標を着実に達成するとともに、来年度から始まる次の中期経営計画へと繋げるべく取り組んでまいります。今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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