社会課題の解決に挑む革新技術
材料からプロセス等に至る幅広いコア技術を 活用・強化して、イノベーションを創出するとともに、社会の変革をもたらす革新技術にもチャレンジします。
研究開発取り組み

パワーシステム研究開発センター
電力分野の技術変革(再生可能エネルギー活用拡大、情報通信技術を用いた電力インフラの高度化)に対応した新技術、新製品を開発しています。

情報ネットワーク研究開発センター
超高速、超低遅延、高信頼性を実現するための、光システムと無線システムの研究開発を行っています。また次世代の交通管理システムやMaaS*システム実現のために、AIや車両プローブ情報を活用するシステムの研究開発を行っています。(*Mobility as a Service)

IoT研究開発センター
当社グループの製造現場と連携し、生産現場の主要課題である「生産性向上」、「検査自動化」、「予兆保全」、「安全性向上」をテーマに、各種センシング、無線通信、AI/データ分析などのIoT/AI技術を使ったモノづくり支援を推進しています。

解析技術研究センター
大阪、伊丹、横浜の3ヶ所に活動拠点を置き、外部の大型先端研究施設(九州シンクロトロン光研究センターなど)も活用しながら、高度な分析/解析技術とCAE(Computer Aided Engineering)で、住友電工グループの「モノづくり」、新製品開発/新事業開拓、技術基盤を支えています。

アドバンストマテリアル研究所
独自の金属および無機材料の創製と、超高圧、粉末冶金、その他コア技術を駆使したプロセス革新を実現しています。

エネルギー・電子材料研究所
金属材料、高分子材料、電気化学をコア技術として、当社グループの幅広い事業分野の新製品・新技術の開発に貢献しています。

光通信研究所
つなぐ、つたえる技術の基盤となる光ファイバ、大容量インタコネクション製品等のたゆまぬ革新を推し進め、よりよい社会の実現に貢献します。

伝送デバイス研究所
化合物半導体結晶、エピ・プロセス、光電子精密実装にいたる独自技術を垂直統合し、先進的な化合物半導体材料、光と無線の2大情報通信市場に向けた製品を開発しています。
パワーデバイス開発部
次世代のパワー素子として期待されている炭化ケイ素(SiC)デバイスについて、その結晶(基板)からエピ基板、デバイスに至るまでの技術開発と事業化を推進しています。

サイバーセキュリティ研究開発室
当社の各事業領域におけるネットワークに接続される電子製品群を対象にサイバー攻撃への対策技術の研究開発を行っています。また、産業技術総合研究所との間で設立した「住友電工-産総研サイバーセキュリティ連携研究室」とサイバーセキュリティにおける先進技術の研究活動を実施しています。

新領域技術研究所
SDGs、DX、CO2フリー等の社会動向から「将来の社会ニーズ」を予測し、当社事業にとって、将来必要となる革新的な新規技術の開発にチャレンジしています。

研究企画業務部/Innovation Core SEI, Inc. (ICS)
当社の経営の方向性を定めた中期経営計画(22VISION)を実行するために、研究開発部門における計画の取りまとめや実績管理・調整を行うとともに、技術・事業領域を発展させていくための取り組みを進めています。

CAS-EV開発推進部
企画と先行開発を融合した体制とし、従来の枠に捉われないコンセプト・企画と技術開発を一貫して行い、開発マーケティングを強化してハーネスをコアとした新事業の創出を目指します。