17 November 2022

2022年度中間決算を発表しました

IR

2022年度上半期の世界経済は、概ね緩やかな景気回復基調となりましたが、世界的な物価上昇や資源・部品の供給不足、ロシアのウクライナ侵攻の長期化に加え、中国の景気減速が鮮明となり、先行きの不透明感が強まりました。当社グループを取り巻く事業環境も、半導体等の部品供給不足などによる自動車生産の減産や、資材価格・物流費・エネルギー価格の高騰など、厳しい状況が続きました。

このような中、2022年度第2四半期の連結決算は、ワイヤーハーネス、電力ケーブル、超硬工具などの拡販や銅価格上昇等により、売上高は1兆8,911億円と、前年同期比+20.4%の増収となりました。
また、2022年度通期連結業績予想は、売上高は過去最高の4兆円に上方修正し、営業利益1,600億円は据え置き、経常利益1,630億円は下方修正、親会社株主に帰属する当期純利益1,000億円は据え置きといたしました。

前述のとおり、事業環境は厳しい一方で、グリーン・トランスフォーメーション、デジタル・トランスフォーメーション、自動車のCASEなど、技術革新もかつてないスピードで進んでおり、潜在的なビジネスチャンスも多くあると思います。22VISIONの仕上げの年として、各事業でこのような顧客の新たな需要をまた確実にとらえられるよう、当社グループの総力を結集して取り組んでまいります。

ご参考

2023年3月期(第153期通期)第2四半期決算短信(2022年11月2日)

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