生物多様性保全
エコ活動2030
当社グループでは、20以上の国・地域で2030年に300件以上の生物多様性保全、 地域の環境保護など自然を取り戻す取り組みを実施することを目標に「エコ活動2030」を進めています。具体的には、地域清掃活動、省資源やリサイクルを目的とした活動、生物多様性保全活動(森林保全や絶滅危惧種の保護)といった事業所での取り組みと、生態系にプラスの影響がある製品の開発・製造による貢献を対象として含んでいます。「エコ活動2030」については「Go for Green 2025」の項目として取り組み、活動を広げることで生物多様性保全に貢献していきます。
情報開示に向けた準備
生物多様性を含む環境負荷の情報開示要求が今後高まることが予想されるため、2024年 度から当社グループの事業における環境負荷調査を開始します。グループ各社の製造拠点での環境負荷と、バリューチェーンでの環境負荷の調査・分析を進めていく予定です。バリューチェーンでの環境負荷としては環境負荷マテリアルバランスに示したように銅、アルミ、鉄などの鉱物資源の環境負荷が多く、生物由来の材料は少ないと考えています。