23 October 2026
より高負荷な加工ニーズに対応鋼旋削用コーテッドサーメット材種「T2100Z」のインサートラインアップを拡充
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下「当社」)は、鋼旋削用コーテッドサーメット材種「T2100Z」に、より多様な切削条件に対応可能なインサートラインアップを拡充し、2026年11月から販売を開始します。
昨今、超硬工具の主原料であるタングステン価格の高騰を背景に、多くの製造現場で工具コスト削減への関心が高まっています。タングステン使用量の少ないサーメットは、こうしたコスト面でのメリットに加え、持続可能なモノづくりへの関心の高まりを背景に、需要が拡大しています。
「T2100Z」は、サーメットの課題であった耐欠損性を大幅に向上させた鋼旋削用コーテッドサーメット材種として、2025年12月より販売を開始しました。安定した加工と工具寿命の改善に寄与するとともに、一部の超硬インサートを置き換えることで加工コスト削減を実現し、多くのお客様から高い評価をいただいています。
今回、当社はさらに多様なニーズに対応し、高負荷な加工領域への適用を拡大するため、ブレーカおよびコーナー半径を含むインサートラインアップを拡充します。これにより、超硬インサートからの置き換え可能な加工領域をさらに広げ、加工コストの一層の削減に貢献します。
当社は、これからも技術力をさらに強化し、お客様にとって最適なソリューションを提供し続けてまいります。
1. 特長
中切削・粗切削領域用ブレーカ、コーナー半径1.2mmを大幅に拡充
従来サーメットのラインアップにはない、中切削、および粗切削領域用ブレーカとコーナー半径1.2mm形状を中心にラインアップを追加し、より広い切削条件に適用できる選択肢を大幅に拡大しました。
2. ラインアップ
ISO旋削用インサート ネガティブインサート:94型番
ポジティブインサート:23型番
合計 117型番
(ご参考)
■2025年10月21日発行
鋼旋削加工の高い安定性と長寿命を実現 耐欠損性3倍のコーテッドサーメット材種「T2100Z」を販売開始
https://sumitomoelectric.com/jp/press/2025/10/prs137