26 February 2025

Plug and Play が開催するSilicon Valley Winter Summit 2024で、「Corporate Innovation Award」を初受賞

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下「当社」)は、世界最大級のイノベーションプラットフォームであるPlug and Play(本社:米国 シリコンバレー、CEO:サイード・アミディ)が開催するSilicon Valley Winter Summit 2024において、初めて「Corporate Innovation Award」を受賞しました。
 

集合写真
11月19日~21日に開催された 「Silicon Valley November Summit 2024」に おける授賞式のようす(中央がICS 張 ジュン氏)
記念トロフィー
記念トロフィー

Plug and Playは、2006年にアメリカ・シリコンバレーで設立された、スタートアップ、企業、投資家、官公庁などを結びつけることでオープンイノベーションを推進する、世界最大級のイノベーションプラットフォームです。
今回受賞した「Corporate Innovation Award」は、Plug and Play が半年に1度、積極的にイノベーション活動に取り組む企業を1社選出し、表彰するものです。当社は、モビリティ分野における多数のPoC(実証検証)*実績、スタートアップ活用に向けたイノベーション文化の醸成、コミュニティ内のスタートアップとの連携、そして迅速かつ主体的な取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。
また、当社グループ初のR&D海外拠点である Innovation Core SEI, Inc(以下、「ICS」)がPlug and Playの窓口を務め、11月に開催された授賞式に参加しました。

*取り組み例:2023年8月3日 当社プレスリリース
「住友理工・住友ゴム・住友電工が協業して、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取組みを加速~米国のバイオ技術会社LanzaTechとの廃棄物のリサイクルに関する共同開発に3社で参画~」
https://sumitomoelectric.com/jp/press/2023/08/prs100

今後も当社は、グローバルなイノベーションエコシステムの一員として、未来を切り拓く取り組みを進めてまいります。  

アイタナ・イエーロ氏

■Plug and Play シリコンバレー パートナーサクセスマネージャー・アイタナ・イエーロ氏コメント:

今回の受賞では、住友電工の革新性と協力姿勢に対する取り組みが評価されました。複数のPoCプロジェクトや「Corporate Reverse Pitch」などのイベントに積極的に参加し、日本の本社では「Innovation Workshop」を開催するなど、組織内でのイノベーション推進にコミットメントを示しています。また、Plug and Playのスタートアップコミュニティと連携し、新技術の支援に注力しています。特に、ICSチームは、積極的で先進的なアプローチを示し、卓越した協力姿勢を発揮してきました。Plug and Playは、住友電工の成果を称賛しています。ICSチームの中でも特に張 ジュン氏と 鈴木真貴子氏は、迅速な対応力、積極性、先進的なイノベーションアプローチを一貫して示し、素晴らしい協力者として活躍しています。

〈ご参考〉
■Plug and Play

多岐にわたる分野でスタートアップ支援プログラムを展開し、世界50以上の拠点で活動。独自のネットワークとリソースを活用し、Plug and Playが業界分類している25のカテゴリー領域+産業分野で世界から550社の大手企業をパートナーとして、新たな成長機会を提供するとともに、革新的なソリューションの創出を支援している。
https://www.plugandplaytechcenter.com

■ICS
ICS は2001年に住友電工グループ初のR&D 海外拠点として、米国シリコンバレーに設立。2017年にPlug and Play のコーポレートパートナーとして参画、スタートアップとの協業やオープンイノベーション活動を通じて、新しい価値の創造に取り組んでいる。
https://global-sei.com/usa/ics/  

プレスリリース

Plug and Play が開催するSilicon Valley Winter Summit 2024で、「Corporate Innovation Award」を初受賞

PDF ダウンロード

他の最新情報も見る

ニュース&プレスリリース