直流ケーブル
海底ケーブル
当社の海底ケーブル事業は、1922年に別子銅山精錬場を瀬戸内海の四阪島に移すために布設された、当時世界最長21kmの海底ケーブルから始まりました。当社は海底ケーブルのパイオニアとして当時から脈々と海底ケーブル技術を受け継ぎ、日本国内の主要海底ケーブルプロジェクトはもちろん、現在は世界各地にて海底ケーブルプロジェクトを進めております。
特長
当社は、高い技術力で世界トップクラスの直流絶縁材料を開発しており、世界のケーブルメーカーがしのぎを削る長距離大容量の国際連系用直流海底ケーブルで大きな強みを有しています。また、当社の高圧直流(HVDC)XLPEケーブル(*1)は極性反転(*2)が可能であり、導体温度もトップクラスの90℃を実現しています。これらによってお客様のさまざまな要件を満たすソリューションを提供することが可能であり、現在も技術的優位性を活かした直流ケーブル開発・製造を進めています。
(*1)XLPEケーブルは、架橋ポリエチレン(Cross - linked Polyethylene)を絶縁体に使用したケーブルであり、CVケーブルとも呼ばれます。
(*2)極性反転とは、直流送電システムにおいて、プラスとマイナスの極性を反転させ電力を送る方向を変えることです。これにより、直流連系線の運用状況に応じて電圧の向きを変えることができます。一般的なXLPEケーブルでは極性反転が技術的に難しいですが、当社は独自の材料技術により世界で初めてこれを可能にしました。
陸上ケーブル
直流陸上ケーブルは、電力の長距離輸送や再生可能エネルギーの接続に適した重要なインフラです。直流方式により、電力ロスが少なく、効率的な送電が可能です。特に長距離トンネル内送電、大規模な風力や太陽光発電所との接続に多く利用され、持続可能なエネルギー社会の実現に寄与しています。
特長
世界最長距離海底トンネル内HVDC XLPE ケーブル等、当社独自の直流絶縁材料と接続技術、ならびに施工技術で、HVDC陸上ケーブルでもお客さまのさまざまなニーズに対応したソリューションを提供することが可能です。