02 October 2026
横浜製作所に新研究棟 研究6号館「PRISM Lab.」を開設 最先端設備を導入、光通信技術の研究開発体制を強化
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下「当社」)は、生成AIの普及拡大により今後も需要増加が見込まれるデータセンタ関連製品の研究開発を強化するため、建設を進めていた研究6号館の完成式を、2026年9月24日に執り行いました。
当社の光通信技術はこれまでもデータセンタで広く活用されていますが、生成AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、通信速度のさらなる高速化と低消費電力化を実現する製品開発や新技術の導入が、より一層求められています。
今回完成した研究6号館には、超高精度な光接続部品の開発を推進するため、最新鋭の実験装置および高精度の分析装置を導入しました。あわせて、これらの設備性能を最大限に発揮できるよう、振動を極限まで抑制し、室内の温度や湿度を精密に制御可能な実験室を整備しました。これにより、極めて安定した条件のもと、最先端の研究開発を進めることが可能となりました。
本研究6号館では、主に光コネクタなどの接続部品の高性能化に関する研究をはじめ、小型化設計やコスト低減の技術開発に取り組んでいきます。
なお名称は、Precisionの「PR」、Innovationの「I」、Sumitomoの「SM」の頭文字を組み合わせ、「PRISM Lab. (プリズムラボ)」としました。精密光技術のイノベーションを生み出す場であることを表すとともに、多面体の光学素子であるプリズムが光を導く特性にも着想を得ています。光技術の研究拠点として、多様な知恵が集い、新たな融合と価値創造が生まれる場にしたいという思いを込めています。
当社は、研究6号館の完成を契機に研究開発をさらに加速し、これからも情報通信事業の発展に貢献する最高性能、最高品質の製品を提供してまいります。
| 名前 | 研究6号館 (PRISM Lab.:プリズムラボ) |
| 所在地 | 横浜製作所内(横浜市栄区谷町1) |
| 総延床面積 | 5,500m2 (2棟構成:平屋+3階建て) |
| 着工 | 2024年12月 |
| 稼働 | 2026年9月 |
| 設計・施工 | 鹿島建設 |
(ご参考)
■2025年1月8日リリース
横浜製作所 新研究棟建設のお知らせ
https://sumitomoelectric.com/jp/press/2025/01/prs003