20 January 2026

国内初の大規模浮体式洋上風力発電所「五島洋上ウィンドファーム」完工

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下「当社」)は、戸田建設株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 大谷 清介、以下 「戸田建設」)より受注した「五島洋上ウィンドファーム」建設における海底送電ケーブル工事を完了し、引き渡しました。同発電所は、2026年1月5日に商用運転を開始しました。

「五島洋上ウィンドファーム」は、戸田建設を中心とした6社*1が設立した特別目的会社(SPC)である五島フローティングウィンドファーム合同会社が開発を手掛けた浮体式洋上風力発電所です。長崎県五島市沖(水深約130~140m)の海域に、出力2,100kWの浮体式風車を8基設置し、発電総容量は16,800kWに達します。再エネ海域利用法*2に基づいて認定を受けた国内初の案件として、約3年の工事期間を経て商用運転を開始しました。

当社は、発電所建設を担う戸田建設と連携し22kV交流海底送電ケーブル(スタティックケーブル*37.3km、ダイナミックケーブル*47.5km )の設計・製造・施工を担当し、深水域での敷設から接続・陸揚げに至るまで、安全かつ確実に完遂しました。

五島敷設CMS掲載用
五島敷設CMS掲載用
送電ケーブル敷設の様子

当社グループは、発電から需要家までの、送配電設備をはじめ、受変電や蓄電などのあらゆる電力設備におけるトータルソリューションの提案力を強みに、洋上風力発電向け海底ケーブル事業に注力しています。今後も、つなぐ・ささえる技術でグリーン社会の未来に向けた次世代のエネルギーインフラを支えてまいります。

「五島洋上ウィンドファーム」発電所概要

所在地 長崎県五島市福江島 崎山漁港沖約7km海域
商用運転開始日 2026年1月5日
発電容量 2,100kW×8基、合計16,800kW
施主 五島フローティングウィンドファーム合同会社


*1:戸田建設株式会社、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社INPEX、関西電力株式会社、中部電力株式会社
*2:漁業者など海域の先行利用者との調整を図った上で、洋上風力発電事業を推進するため、国が促進区域を指定し、公募で選定した発電事業者に対して最大30年間の海域の占用を認める制度
*3:陸上と風車をつなぐ送電ケーブル
*4:風車と風車をつなぐ送電ケーブル

五島洋上ウィンドファーム設置場所
五島洋上ウィンドファーム設置場所
五島洋上ウィンドファーム設置場所

プレスリリース

国内初の大規模浮体式洋上風力発電所「五島洋上ウィンドファーム」完工

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