22 October 2024

航空機部品向け「面取り加工用エンドミル AVIC型」を開発、販売開始

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下「当社」)は、航空機部品向け「面取り加工用エンドミル AVIC型」を開発し、2024年10月より順次販売を開始します。

航空機部品で主に被削材として用いられる難削材(チタン合金、ニッケル基耐熱合金)の加工では、製品寿命に影響する加工後のバリや加工面品位の管理基準が厳格化され、より高性能かつ高能率な工具のニーズが高まっています。

当社は、これらのニーズに応えるため、難削材加工用途に最適な「面取り加工用エンドミル AVIC型」を開発し、販売を開始します。

トリミングACF07C_2.jpg
トリミングACF07C_2.jpg
「面取り加工用エンドミル AVIC型」

1.特長
刃型は表裏両面ともに優れた切れ味を有し、あらゆる面取り加工において、良好な加工面品位およびバリの抑制を実現します。またさまざまな被削材に合わせて開発された工具材種で長寿命化を実現します。

2.ラインアップ
チタン合金用:メトリック8型番、インチ6型番
耐熱合金用 :メトリック8型番、インチ6型番
※インチは2024年11月より販売開始

3.販売計画
初年度 36百万円/年、2年後54百万円/年

4.標準価格
7,500円~24,800円(税抜)

プレスリリース

航空機部品向け「面取り加工用エンドミル AVIC型」を開発、販売開始

PDFダウンロード

他の最新情報も見る

ニュース&プレスリリース