04 September 2024

ECOC Exhibition 2024に出展

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下「当社」)は、2024年9月23日~25日にドイツ・フランクフルトで開催される「European Conference on Optical Communication (ECOC) Exhibition 2024(以下、本展示会)」に出展し、高速大容量通信を実現する最先端の情報通信関連製品・技術、ソリューションをご紹介します。

マルチコアファイバ

主要展示製品

Z-PLUS Fiber™ 超低損失マルチコアファイバ


当社は、陸上用途、海底用途などさまざまなマルチコアファイバ(MCF)の研究開発を進め、昨年世界で初めて量産を実現しました。海底用途向けに設計された2心ファイバは、本展示会のインダストリー・アワード2024の最優秀ファイバ・コンポーネント製品部門の候補に選出されています。

融着機

高精細 コア調心型融着接続機

AI技術で最適な融着接続条件に自動で調整する「NanoTune®」により作業スピードの向上、低損失/高品質な融着接続を可能にしました。また、現場とオフィスのタイムリーな情報共有をクラウドサービスの活用により実現するIoT技術「SumiCloud®」を搭載し、融着接続データの蓄積や融着機の状態検知による耐久性向上を実現しました。

柔軟なカスタマイズが可能な光ファイバとPIC(フォトニックIC)間の結合技術を有する光ファイバアレイ
光ファイバアレイ



データセンタ内で、光ファイバの高密度収納を実現するソリューションの一つとして開発された光ファイバアレイ。光ファイバとPIC間のシームレスで高性能な相互接続を確立し、シリコンフォトニクス(光信号を用いて情報を処理・転送する技術)の効率と信頼性を高めるだけでなく、システム全体の設計最適化に貢献します。


InP(インジウムリン)をベースとしたチップ技術

高出力CW(Continuous Wave:連続波)レーザーチップやレーザーダイオード(Electro-absorption Modulator integrated Laser diode、EML)など、InP半導体チップを活用した様々な光半導体デバイスを展示します。

EML

ECOCは、光通信に特化した欧州最大級の国際会議・展示会で、世界中から300社以上の出展者と6,500人を超える来場者が集まります。

当社ブースへの皆様のご来場を心よりお待ちしております。


当社出展概要

 期間  2024年9月23日(月)~ 25日(水)
 会場  フランクフルト・メッセ(ドイツ)
 ブース番号  A118
 公式サイト  https://www.ecocexhibition.com/
 主要展示製品  光半導体デバイス、光ファイバ、融着接続機、光ファイバアレイ
 

プレスリリース

ECOC Exhibition 2024に出展

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