25 June 2024
一般社団法人情報通信技術委員会より2024年度功労賞を受賞
このたび、情報通信ネットワークに関する標準化とその普及を行う一般社団法人 情報通信技術委員会(以下、TTC)より、当社 松元健悟(現:住友電工(蘇州)光電子器件有限公司 副総経理)の「光ファイバシステムに関する標準化活動にかかわる功績」が認められ、2024年度功労賞を受賞しました。6月18日にホテル雅叙園東京にて表彰式が開催され、TTCより表彰状が授与されました。
![集合](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cpn_916x331/public/2024-06/image_illustration_boxed_lg_cpn/%E3%80%90%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E9%9B%BB%E5%B7%A5%E3%80%91%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F_0.jpg?itok=cpwy7cVg)
情報通信技術賞・功労賞の方々(最後列、右から3番目:松元)
![松元氏](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2024-06/%E3%80%90%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E9%9B%BB%E5%B7%A5%E3%80%91%E8%A1%A8%E5%BD%B0%E7%8A%B6%EF%BC%88%E6%9D%BE%E5%85%83%EF%BC%89.png?itok=h_DfMTQa)
TTCでは、TTC標準化活動に多大な貢献をした方の功績を毎年、表彰しています。2024年度功労賞は、4月12日に開催された第176回企画戦略委員会において選出されるもので、住友電工グループでは3年ぶりの受賞です。
副総経理 松元は2019年から2024年までの間、TTCの光ファイバ伝送専門委員会の委員を務め、その活動を通じて国際電気通信連合電気通信標準化部門のStudy Group 15 (伝送網、アクセス網及びホームネットワークのためのネットワーク、技術及び基盤設備) Question 6(光伝送網における光部品、サブシステムおよびシステムの特性)において、25Gbps光インタフェース特性に関する寄書提案を行うなど、積極的な活動により国際および国内標準化へ貢献しました。こうした活動や功績が評価され、今回の受賞に至りました。
データドリブン社会の進展により、通信ネットワークの大容量・低遅延化が求められる中、光ファイバなどに関する標準化は欠かせない取り組みとなっています。今回の受賞を励みに、今後も住友電工グループは情報通信技術の標準化に貢献していきます。