24 November 2022

車両運行管理トータルソリューション「Eagle Sight®」いわき市「行政MaaS実証」で協力

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は車両運行管理トータルソリューション「Eagle Sight®(イーグル サイト)」で、福島県いわき市における「行政MaaS実証」に協力することとなりました。


当社は車両運行管理トータルソリューション「Eagle Sight®」で、福島県いわき市がMONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ、以下 MONET)と連携して取り組む「行政MaaS*1実証」に協力することとなりました。今後も当社は、車載器連携、交通情報処理、自動配車などの独自技術を活かした「Eagle Sight®」を通じて、物流や観光、行政等の領域におけるMaaSの利便性向上に貢献してまいります。

■いわき市「行政MaaS実証」について
中山間地域等における行政サービスの利便性向上やスマートシティの推進を目的とした、出張行政サービス「お出かけ市役所」の実現に向けた実証です。 具体的には、さまざまな用途で活用できるMONETの「マルチタスク車両」で対象地域を訪問し、各種相談業務のほか、住民票や税証明書等の申請受付及び発行業務を行うとともに、マイナンバーカード新規申請を受け付けています。 当社の「Eagle Sight®」は、利用者による車両の現在位置把握に貢献します。
本実証の詳細:https://iwaki-maas.grats.jp/gyosei/

■車両運行管理トータルソリューション「Eagle Sight®」について
「Eagle Sight®」は、複数車両の運行管理に必要となるハードウェアからクラウドサービスまでをワンストップで提供するソリューション製品です。本ソリューションにより、事業者は車両の現在位置の「見える化」や走行履歴レポートの入手ができ、また、当社が長年培った交通情報活用技術を活かし、車両運行計画の策定やシェアリング車両の利用予約、予実分析機能も備えるなど、より効率的な車両運行・管理を支援します。また、本ソリューションの一部機能はAPI*2化し、「MONET マーケットプレイス*3」でも提供しています。

リリース

*1 MaaS
Mobility as a Service(サービスとしての移動)の略語。

*2 アプリケーション・プログラミング・インターフェース
OS(基本ソフト)やアプリケーションソフト、あるいはウェブアプリケーションが、自ら持つ機能の一部を外部のアプリケーション(ソフトやウェブサービス)から簡単に利用できるようにするインターフェース。

*3 MONETマーケットプレイス
MONETが運営する、MaaSのシステム開発に活用できる天気や地図情報などのデータ、各種システムのAPIを提供するマーケットプレイスです。
■URL: https://developer.monet-technologies.co.jp/

車両運行管理トータルソリューション「Eagle Sight®」いわき市「行政MaaS実証」で協力

PDF Download

他の最新情報も見る

ニュース&プレスリリース