05 September 2022
経済産業省の定める「DX認定事業者」に認定されました
住友電気工業株式会社(住所:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、2022年9月1日付けで経済産業大臣による「DX(デジタルトランスフォーメーション)認定事業者」として認定されました。
「DX認定制度」は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタルによってビジネスを変革する準備ができている状態(DX-Ready)の企業を国(経済産業大臣)が認定する制度です。
当社は、デジタル技術の活用によって、製造業にとっての重要課題として全社を挙げて取り組んでいる「SEQCDD*1」の改善強化を加速・深化させていくことをDXの中核と位置づけております。この方針の下、2021年4月には社長を委員長とする「DX推進委員会」を立ち上げました。そして、2021年10月には、「モノづくり力強化」「サプライチェーン強化」「働き方改革」「データ活用によるプロセス改善の加速」「DX人材育成」の5つを重点課題とする「全社DX計画」をとりまとめ、現在、その具体化に取り組んでおります。
この度、当社の取り組みが、経営者が企業価値向上に向け実践すべき事柄を定めた「デジタルガバナンス・コード」の項目に関する基準を満たしているとして、「DX認定事業者」に認定されました。
当社としては、今後とも「全社DX計画」を着実に実行し、環境の変化に対して的確に柔軟に対応するとともに、さらなる企業価値向上に努めてまいります。
*1 S(Safety:安全)、E(Environment:環境)、Q(Quality:品質)、C(Cost:価格)、 D(Delivery:物流、納期)、D(Development:開発)をいいます。
<ご参考:当社 デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の推進>
https://sumitomoelectric.com/jp/company/dx