01 June 2021

BS4K放送対応・Android TV™搭載セットトップボックスの国内累計出荷台数が100万台を突破

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)が提供するBS4K放送対応・Android TV搭載セットトップボックスの国内累計出荷台数が2021年5月に100万台を突破しました。

セットトップボックス(STB:Set Top Box)は、ケーブルテレビ放送やインターネット、衛星放送などの放送信号を受信し、一般のテレビで視聴できるように信号を変換する装置です。当社は2004年に、国内映像サービス事業者向けセットトップボックスの供給を開始し、これまでに約400万台の出荷実績を有しています。

このたび、2018年より供給を続けているBS 4K放送に対応およびAndroid TVを搭載したセットトップボックスが、コロナ禍の在宅時間増加、映像サービスへのニーズの高まりもあり、需要が急増し、本年5月に累計出荷台数100万台を突破いたしました。当社は今後もセットトップボックスの開発、製造を通じて映像サービスや通信と放送を連携させたサービスの進展に貢献してまいります。

<当社セットトップボックスの特長>
自社製のセットトップボックスミドルウェア*1 "stbcore"を搭載。進化し続けるアプリケーションやネットワークサービスに追随し、BS4K放送をはじめとする国内の各種デジタル放送サービスとのスムーズな融合を実現
ソフトウェア/ハードウェアの共通プラットホーム化により、開発期間の短縮と高信頼性を確保
安心で安定した映像サービスを支える強固なセキュリティチェーン*2、遠隔監視・ソフトウェア更新技術

Android TV は Google LLC の商標です。
J:COM は株式会社ジュピターテレコムの登録商標です。

*1 オペレーティングシステム(OS)とアプリケーションの間で動作するソフトウェア

*2 設計から製造までを通してコンテンツ保護やソフトウェアの改ざん防止など各種セキュリティを担保する仕組み

ご参考

"新4K8K衛星放送"視聴可能機器台数 2021年4月までの集計値について
一般社団法人 放送サービス高度化推進協会
https://www.apab.or.jp/release/pdf/release_210527_01.pdf

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