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管理・運営業務を通じて未知の技術の創出を支える

内村 笑子

研究企画業務部 開発業務部

技能職・製造職(技術職)/伊丹製作所/1994年入社/商業科卒

志望動機

就職活動の際、先生から住友電工は先輩も多く就職していて良い会社だと聞き興味を持ちました。福利厚生・給与が手厚いことや住友ブランドの安心感などに惹かれて志望度が高まっていき入社を決めました。

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先端技術の開発部門でマネジメントを手掛ける

私の部門では、夢のある新製品の研究開発業務を行っています。次世代自動車モーター部品となる焼結部品材料や、特殊線材料と呼ばれるPC鋼線、ろ過フィルターやヒートシンクをはじめとする新材料など、すべてが最先端の技術開発に関わるものです。その中で私は、開発チーム責任者として開発を円滑に進めるための工程管理や人員配置などのマネジメント業務を任されています。安全・環境・体調管理や作業の進捗管理はもちろん、設備の稼働・メンテナンス状況や部下の特性を把握することも重要なミッションです。実際に開発したものが明石大橋の橋桁や、大型建築物の骨組みに使用されているのを目にすると、達成感と誇りが込み上げてきます。

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チームメンバーの成長がかけがえのない喜びになる

私は数十名の開発チームの責任者として、日々の依頼書の確認や工程調整、部下のマネジメントなどが主な業務となります。仕事を進める上で心掛けていることは、思いやりと“お互いさま”の気持ちを持ってメンバーに接することです。グループ全員が一丸となるためには、こうした精神を持って取り組むことが欠かせないと考えています。メンバーの安全や、心と体の健康を一番に考えた上で、作業スキルや工程管理の進め方などを指導するよう意識し、悩みのありそうなメンバーがいれば積極的に声を掛けるようにしています。それによって部下が気持ち良く作業ができる環境を実現し、各々が成長している姿を目の当たりにすると大変嬉しくやりがいを感じます。

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高校時代のあらゆる経験が社会に出てから大きな糧に

中学・高校のときに軟式テニス部に所属し、毎日厳しい練習に取り組んでいました。部活動を通じて心技体全ての大切さ、努力は裏切らないこと、連帯感や協調性、体調管理の重要性を学ぶことができました。学業では商業科として珠算や簿記などの習得や、さまざまな資格に挑戦・取得しました。私は高校卒業後すぐの就職を希望していたので、社会経験を積むために長期連休にはアルバイトにも励んでいました。さまざまな職種に対応できるよう、スーパーのレジ打ち、品出し、郵便配送など多くの仕事に挑戦。アルバイトを通じて幅広い年齢層の人たちとコミュニケーションを取った経験は、社会に出てからも毎日の業務におけるメンバーとの連携や、人間関係の構築などに大いに生かされています。

<ある一日のスケジュール例> 

時間帯 内容
出社
(8:30)
スタッフ・現場への周知内容の連絡と、グループ員全員に本日の作業確認を実施し、作業内容については随時指示をします。また最後に仕事を開始するにあたり、怪我をしないように禁則事項の唱和とグループ全員で腰痛予防のために準備体操を行っています。
午前中
(10:00)
グループ員の体調確認と勤惰入力。掛内の現場を巡回し不具合や問題点がないか聞き取りと解決に向けた対応を実施しています。10:00の待機時間は、お茶を飲みながらグループ員との会話が楽しみです。
昼休憩
(12:00)
食事のメニューが豊富ですので、食べたい食事や体調に合わせて選ぶことができ楽しみです。食後はグループ員や他グループの方々と趣味やお買い物、美味しいお店の話をしたり、その日のニュースを観たり、自分の時間をまったりと過ごしています。
午後01
(13:00)
自掛の職場巡回に出かけ、声掛けを実施しています。コロナ感染予防や5Sの実施状況などの確認をしてグループ員と会話をしています。たまにスイーツやプライベートな話で盛り上がります。
午後02
(15:00)
研究所関係者(スタッフ)や所属グループの管理監督者と安全面や研究開発が円滑に進むように、打ち合わせや、協議、意見交換を実施しますが、時にはヒートアップすることも。また、その内容を掛内グループに周知しています。
退社
(18:30)

17:15が定時となりますが、リーダー代行業務もあり、提出書類や依頼書の確認をしてから明日以降の工程を管理しているため、18:30に帰宅をしています。