
エネルギーマネジメントシステム(sEMSA®)
sEMSA®について
当社のsEMSA®は当社独自のアーキテクチャを搭載したエネルギーマネージメントシステムです。普及が進む太陽光発電、コージェネレーションシステム、蓄電池などの分散電源を最適制御し、電力コスト低減を実現します。またアグリゲーターなどの電力サービス事業者に対しては、需要家を束ねてエネルギー資源を一括管理することで、デマンドレスポンスなどで電力需要を調整し対価を得るシステムを構築できます。

sEMSA®の特長

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設備の種類を選ばず、再エネ発電システム、発電機、蓄電池などの各種電源を、人を介さず、迅速かつ賢く制御することができます。
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実績を基に電力需要を予測し、各設備の最適な運用計画を立案してリアルタイムで制御することができます。
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OpenADR2.0により、全自動でデマンドレスポンスに対応することができます。
sEMSA®の用途
1. 工場向けエネルギー管理システム
工場の電力負荷状況を監視するとともに、再生可能エネルギーを含む発電機、蓄電池を自動的に最適運用し、電力コストの削減を行います。
2. デマンドレスポンスソリューション
電力需給の逼迫時に電力会社からデマンドレスポンス信号が発令されます。アグリゲーターを介してsEMSAがその信号を受け取り、自動的に蓄電池、発電機等を制御して受電電力を削減します。
1. 工場向けエネルギー管理システム
工場の電力負荷状況を監視するとともに、再生可能エネルギーを含む発電機、蓄電池を自動的に最適運用し、電力コストの削減を行います。
2. デマンドレスポンスソリューション
電力需給の逼迫時に電力会社からデマンドレスポンス信号が発令されます。アグリゲーターを介してsEMSAがその信号を受け取り、自動的に蓄電池、発電機等を制御して受電電力を削減します。
sEMSA®の仕様
標準仕様の電源構成だけで中小規模の工場はほぼカバーできます。また、大規模な工場向けの拡張も可能です。なお、デマンドレスポンスは制度化前の実証フェーズにつき、現時点では拡張機能としていますが、sEMSA®はパッケージソフトとしてライセンスを供給いたしますので、制度化後もバージョンアップ対応のみでご利用いただけます。
sEMSA適用可能な機器部品標準仕様と拡張仕様
対象設備 | 設備種別 | 最大台数 | 最大出力 | 備考 |
---|---|---|---|---|
発電機 | ガスエンジン | 1台(6台まで拡張可) | 4000kW/台 | 廃熱利用は案件毎に対応。 |
ガスタービン | ||||
ディーゼルエンジン | ||||
マイクロコージェネレーション | ||||
太陽光発電 | 種別不問 | 1台*1 (16台まで拡張可) |
4000kW/台 | - |
蓄電池 | RF電池 | 1台*2 (3台まで拡張可) |
±2000kW/台 | - |
Liイオン電池 | ||||
鉛蓄電池 |
*1 太陽光発電は任意のPCS単位を組み合わせて合算し1台としてカウント
*2 蓄電池はPCS単位で1台としてカウント