![RF](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_1920x360/public/2023-01/image_landscape_flexi_large_desktop/%E5%8B%95%E7%94%BB.jpg?itok=nUMqR2gV)
レドックスフロー電池の特長
レドックスフロー電池の特長
![UL1973認証](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2023-01/UL1973.jpg?itok=1YvIS0I_)
1.高い安全性
電解液として使用する硫酸バナジウムは不燃性。たとえ正負の液が混合しても発火することはありません。
電池を構成する他の材料にも難燃材料を使用しており、火災の可能性が極めて低く、高い安全性を有しています。
また北米の安全規格のUL1973認証を取得しています。
![RF電池_特長2](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2023-01/RF%E9%9B%BB%E6%B1%A0_%E7%89%B9%E9%95%B72_0.jpg?itok=Ol-lHa27)
2.環境にやさしい
レドックスフロー電池は、他の電池で生じるような充放電反応による電極の溶解や析出がないため電極の劣化はありません。また電解液自体の劣化もありません。劣化しない電解液はリユース・リサイクルができます。
レドックスフロー電池は、劣化せず、長寿命であるため、地球環境に配慮したサーキュラーエコノミーな製品だと言えます。
![特長](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2022-12/%E7%89%B9%E9%95%B7-1_0.png?itok=yEY4jrM3)
3.長寿命
20年間のシステム耐久性(当社設計寿命)を持ち、充放電サイクル数は無制限に利用可能です。
また電解液は劣化しないため、半永久的に使用することができます。
![レドックス特長4](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2023-01/%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%89%B9%E9%95%B74.png?itok=9aUNnMNs)
4.ライフサイクルコストの優位性
レドックスフロー電池は、長時間容量ほどコストメリットがあります。
他の電池と比べ長寿命であるため、途中での電池交換が不要。
安全性が高いため、特別な消火設備などの必要がありません。
また電解液がリユース・リサイクル可能であることから、ライフサイクルコストを低く抑えることができます。
![レドックス特長5](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2023-01/%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%89%B9%E9%95%B75.png?itok=ZeIsJGVf)
5.電池制御のしやすさ
一般の電池は使用していると各電池の充電量にバラツキが生じます。その制御を行うためには、複雑なシステムが必要となりますが、レドックスフロー電池は、1つのタンクから各セルスタックに電解液を供給するため充電状態が全て同じで、充電残量の把握も簡単かつ正確に行うことができます。
![設計自由度の高さ](/jp/sites/japan/files/styles/crop_sei_cp_360/public/2023-01/%E8%A8%AD%E8%A8%88%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E3%81%AE%E9%AB%98%E3%81%95.jpg?itok=9kDIHZH7)
6.設計自由度の高さ
「出力」は、電池コンテナに内蔵されているセルスタックの台数で、「充放電時間容量」は、電解液の量で決めることができます。
それぞれ独立して設計できるため、出力を増やしたい場合はセルスタックの台数を増やし、同じ出力で充放電時間を伸ばしたい場合は、電解液タンクを大きくして、電解液の量を増やすことで容易に対応することができます。