IR_TOP

歯形設計技術(内接ギヤ式オイルポンプロータ)

近年の自動車業界におけるパラダイムシフトにより、当社戦略部品の内接ギヤ式オイルポンプは、従来から広く用いられているエンジン潤滑用、AT/CVT向け油圧発生用に加え、HEV/BEV向けe-Axle機構のギヤ潤滑/モータ冷却用をはじめとした熱マネジメントシステムへと用途が拡大されています。
また、自動車分野以外でも産業機械用等で幅広く採用されておりオイルポンプロータに求められる要求も多様化しております。
当社では用途やお客様ニーズに合った最適な歯形を設計し、オイルの吸入/吐出ポート形状案と併せてご提案します。

【想定用途】潤滑/冷却/油圧用オイルポンプ

テクニカルレビュー 自動車用オイルポンプロータの最新動向 テクニカルレビュー 高効率オイルポンプロータ(ジオクロイド™ロータ)の開発

1. 住友独自歯形のラインナップ

お客様のニーズに合わせ、当社独自の歯形設計技術により最適形状を提案します。

歯形   パラコイド®【トロコイド曲線】 メガフロイド®【サイクロイド曲線】 ジオクロイド®【特殊歯形】 パラコイド EX™【トロコイド曲線】
形状 パラコイド® 【トロコイド曲線】の形状 メガフロイド® 【サイクロイド曲線】の形状 ジオクロイド® 【特殊歯形】の形状 パラコイド EX TM 【トロコイド曲線】の形状
開発経歴 1980~ 2003~ 2008~ 2012~
特徴 容積効率○
静粛性◎
設計自由度△
容積効率○
設計自由度○
(小径化・多数歯)
容積効率○
設計自由度◎
(小径化・多数歯)
容積効率○
静粛性○
設計自由度○
(小径化・多数歯)
サイズ
(比)
100 (※)93 (※)86 (※)95

※ベンチマークとするパラコイドに対し、理論吐出量・全長・歯数が同一で、インナー最小肉厚を小さくできる場合の代表値。

歯形選定の考え方

歯形選定の考え方

用途やお客様のご要望に応じて最適歯形をご提案します。

2. オイルポンプ評価技術

当社では独自開発した試験機を用いて、オイルポンプ単体の基本性能・耐久性・NV(音/振動)特性を評価することで、オイルポンプ関連の技術開発並びにお客様の開発支援も行っております。

基本性能
(試験機4台)
耐久性
(試験機4台)
NV特性
(試験機1台)
・吐出量(容積効率)
・駆動トルク(機械効率)
・全効率(ポンプ効率)
・吐出圧脈動
・吸込み性能
・低温評価(-40℃)
・加速耐久(高負荷/長時間)
・サイクル耐久
・耐焼付き試験
・音圧/振動オーバーオール
・周波数解析(ロータ回転次数/噛合い次数)
・トラッキング解析(キャンベル線図)
・録音データ解析
・音質解析(ラウドネス 他)