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圧延・プレス加工が容易で、線膨張係数・熱伝導率が可変な材料です。また、積層材CPCは表面が純Cuであるため、表面の初期熱放散効果に優れています。 アライドマテリアルは、お客様のニーズに対応するため10種類のCu-Moをラインアップしています。

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材質 名称 組成 特長 平均線膨張係数
R.T.~800℃[ppm/K]
熱伝導率 R.T.[W/(m・K)]
Cu-Mo CM-15 85Mo-15Cu 熱膨張率を低く抑えたCu-Moであり、GaAsやGaNに熱膨張率が近く、熱膨張のミスマッチを制御します。 7.6 148
PCM30 70Mo-30Cu 熱膨張を低く抑えたCu-Moですが、圧延やプレス加工などコストに優れた製法が適用可能です。 7.5 195
PCM35 65Mo-35Cu アルミナと熱膨張率の整合をとっており、アルミナを用いたセラミックパッケージに広く用いられています。 7.8 210
PCM40 60Mo-40Cu 熱膨張率がデバイス(Si、GaAs、GaN、SiC)と銅やアルミの中間値のため、銅板やアルミ板上にデバイスを実装する場合の応力緩衝材として広く用いられています。 8.2 220
RCM60 40Mo-60Cu 熱膨張率がデバイス(Si、GaAs、GaN、SiC)と銅やアルミの中間値のため、銅板やアルミ板上にデバイスを実装する場合の応力緩衝材として広く用いられています。  10.5 275

さらに詳しく!

Cu-Mo(銅-モリブデン)については、以下Webサイトにて詳しくご紹介しております。

株式会社アライドマテリアル Webサイト