多チャンネル関連
製品ラインアップ
高度ケーブル自主放送
ヘッドエンド装置
SAC-0001
SAC-0101
プラットフォーム事業者よりHOG回線でIP伝送された2K/4K多チャンネル放送のTS(ACAS/HEVC)信号をIP受信し、多重化/QAM変調する装置。1ユニットで最大4波(QAM)出力でき、省スペース化、可用性向上を実現。
高度ケーブルローカル自主スクランブル装置
SAC-0301
2K/4Kのローカル自主放送のコンテンツに対し、ACASによる権利保護のためのスクランブルを行う装置。1ユニットにつき最大3番組の権利保護が可能。当社提案のAPCシステムとの連携により、イベント毎のスクランブルON/OFFが可能。
Remuxユニット/RemuxCAユニット
SSR-0001
SSR-0101(CAS有)
CS多チャンネル放送(C-CAS)の信号を多重/スクランブル※/QAM変調する装置。高密度化により従来当社製品と比べ省電力、省スペース化を実現。
※SSR-0101のみ搭載(パイオニアCAS)
QAM変換ユニット/
IP-QAMユニット
SQC-0001
SIQ-0001
共用ヘッドエンド用装置としてRF配信、IP配信の両方に対応可能。QAM変換ユニットではRFまたはIP信号を1系統入力し、1波(QAM)出力が可能(周波数変更可)。IP-QAMユニットではIP信号を2系統入力し、最大4波(QAM)出力が可能。
JC-HITSトランス
モジュレータ
SJT-0001
★新製品
SMPTE 2022規格に準拠し、HOG受信機なしでプラットフォーム事業者からのHOG回線に接続可能としたJC-HITSトランスモジュレータ。1ユニットで、PSI/SI変換・周波数変換機能を搭載し、最大4波(QAM)出力が可能。バージョンアップにより高度ケーブル自主放送ヘッドエンド装置として流用可能であり、C-CASからACASへのスムーズな移行が可能。
※JC-HITSは、ジャパンケーブルキャスト株式会社の登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品名、サービス名などは、各社の商標または登録商標です。
※高度ケーブル自主放送:新しいスクランブルシステム「ACAS」を採用したケーブルテレビにおける4K対応の多チャンネル放送
※プラットフォーム事業者:各番組供給事業者より番組の配信を受け、ケーブルテレビ事業者へ多チャンネル放送として番組供給を行う事業者
※HOG(Headend On the Ground):光ファイバーを利用して地上光回線により放送サービスを配信する形態
※TS:MPEG2-TS(トランスポートストリーム)の略で、デジタル放送で採用されている伝送形式
※HEVC(High Efficiency Video Coding):高効率ビデオコーデック
※QAM(Quadrature Amplitude Modulation):直交振幅変調方式。ケーブルテレビで用いられるデジタル変調方式
※APC:自動番組制御装置(Automatic Program Controller)
※トランスモジュレータ:MPEG2-TSをケーブルテレビ網への送出及びセットトップボックスで受信するため、番組情報(PSI/SI)の書換えとQAMへ変換(変調)する装置
※SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers):全米映画テレビジョン技術者協会