「中国国際輸入博覧会」に2年連続出展
2022年11月5日(土)~10日(木)、中国・上海市で、今回5回目の開催となる「中国国際輸入博覧会(CIIE、以下、輸入博))」が開催されました。127の国と地域から約2,800社の企業が出展した大規模な展示会に、住友電工グループは2年連続で出展しました。住友電工グループ2030ビジョンに基づき、「グリーンな地球と安全・快適な暮らし」の実現に向け、「エネルギー」、「情報通信」、「モビリティ」という3つの注力分野と、これらに貢献する「高機能製品」、「グリーン化への取り組み」に関連した技術・製品を紹介しました。また、住友電工グループの経営理念や歴史、2025年の大阪・関西万博についても紹介しました。
今回の輸入博では、昨年を大きく上回る来場者が住友電工ブースを訪れました。汚れた水を浄化して再利用する水処理技術「ポアフロン®膜モジュール」は、昨年から優れた機能で業界の注目を集め、輸入博期間中も多くのお問い合わせをいただきました。新製品発表会では、住友電工グループの先端技術を搭載した光ファイバ融着接続機「T-601CS+」と「T-402S」を世界で初めて公表しました。
当社の出展ブースや新製品紹介の様子は国営・地方メディアにも多く取り上げられました。
SUMITOMO ELECTRIC ASIA, LTD.の董事総経理桑田展周は、メディアの取材に対し、住友電工グループの光ファイバ融着接続、モビリティ関連製品、水処理技術等で、中国のデジタル社会の構築や新エネルギー車の発展、そしてカーボンニュートラル目標の達成に、貢献していきたいとを述べました。
当社グループは「安心」「快適」な社会への貢献に加え、「グリーン」な環境社会の実現に向けて、これからも、グループの総力を挙げて取り組んでまいります。