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焼結ZnSレンズ

粉末ZnS(硫化亜鉛)を用いた遠赤外線(10μm帯)用レンズ。
モールド成形により大量生産に適している。
高い生産性とレアメタル フリー化により優れた供給安定性を実現。
回折光学素子を駆使した独自の光学設計 技術でゲルマニウムと比べ遜色のない性能を実現。
温度分散が低く高温/低温時も良好な光学特性を確保します。

焼結ZnS遠赤外線レンズ

ZnS(硫化亜鉛)を用いた遠赤外線(10μ帯)用レンズです。

ZnS_lens
特長
  • モールド成形(研磨不要)により大量生産に最適

  • 非球面、回折面を用いた光学設計技術で波長8-12μmで優れた光学性能を実現

  • レアメタルフリー化により、安定供給可能

用途
  • 遠赤外カメラ

  • 熱画像装置

  • 遠赤外センサ他

ZnS_lens

標準レンズモジュール

  FL F# Image Circle Coating Transmission HFOV
Lens Module #608 35.0 1.1 13.6 AR 0.74 17.7° (17μmQVGA)
13.0° (25μmQVGA)
Lens Module #550 18.8 1.0 13.6 AR 0.79 32.9° (17μmQVGA)
24.3° (25μmQVGA)
Lens Module #612 13.0 1.1 13.6 AR 0.78 50.3° (15μmQVGA)
36.2° (25μmQVGA)
全品種アサーマル対応

焼結ZnSレンズの特性

Feature of Sintered ZnS Infrared Lenses
Feature of Sintered ZnS Infrared Lenses