セルメット

強み

他社との違い

フープ材(コイル材)
  1. 合金化技術・めっき技術

    Ni系合金として、Ni-CrやNi-Sn等の豊富なラインナップを揃え、燃料電池の構成部材、水素発生装置の電極材などに幅広く適用しております。

  2. 世界最大の生産能力

    ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池の集電体に採用され続けています。

  3. 確かな品質

    車載用製品に要求される信頼性を的確に把握し、それを 必要な技術開発や製品設計へ反映しています。 長年にわたる商品開発を通じて培った品質評価・解析技術があります。

  4. 長尺化

    フープ材(コイル材)での提供が可能です。

  5. 技術サポート体制

    まずは一度、詳しいお話をお聞かせください。 現状で製造困難と思われる案件も、どうすれば製造できるのかをお客様と一緒に考えてまいります。

競合材との違い

ニッケル

1」集電体用途

高比表面積と高気孔率により、電池性能が向上します。

セルメット®適用のメリット
  • 気孔率が大きいため電池材料の保持量が増加し、セル容量が向上します。

  • ペースト充填方式が適用可能なため、焼結方式に比べて電極の生産性が高まります

グリスフィルター用途

2」グリスフィルター用途

高比表面積と高気孔率により、油捕集性能が向上し圧力損失を低減します。

セルメット®適用のメリット
高捕集率
  • バッフル型フィルターに比べて、比表面積が 高いことから捕集性能が高まります。

リサイクル性
  • 材質はニッケルが適用でき、アルカリ洗浄により 繰り返し利用することが可能です。

強度・安全性
  • セラミックフィルターに対し耐久性に優れ 再生使用が可能です。

  • 金属繊維やセラミックの欠け、脱落がありません。

  • バッフル型フィルターに比べ熱伝導率が低いため、 耐火性能がアップします

軽量化
  • バッフル型フィルターに比べ、重量は1/3です。

触媒担持体用途

3」触媒担持体用途

高比表面積と高気孔率により、触媒担持量が増加し圧力損失を低減します。

セルメット®適用のメリット
高性能化
  • セラミックに比べて、表面積が高いことから触媒担持量がアップします。

低圧力損失
  • 多孔質アルミナに比べて低圧力損失です。

  • 高触媒担持と低圧力損失のバランスに優れています。

耐久性・強度
  • セラミックに対し、耐久性に優れ再生使用が可能です。

水電解電極用途

4」水電解電極用途

高比表面積により、水素発生量が増加します。

セルメット®適用のメリット
水素発生電圧の低減
  • 水素発生能力は電極の表面積に比例するため、ラス板やメッシュ材に比べて比表面積が高いセルメット®を適用することで、水素発生電圧を低減できます。

水素発生効率アップ
  • ラス板、メッシュ材に比べて、同一電流密度での水素発生量が増加します。

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