JC-HITSトランスモジュレータ

「JC-HITSトランスモジュレータ(SJT-0001)」は、MPEG2-TS信号をIPネットワークで運用するための標準規格であるSMPTE 2022規格に準拠したJC-HITSトランスモジュレータです。1ユニットで、PSI/SI変換・周波数変換機能を搭載し、QAM出力が可能です。

JC-HITS図1
JC-HITS図1
JC-HITSトランスモジュレータ ブロック図

JC-HITSトランスモジュレータ【SJT-0001】の主な特長

Ø HOG受信機なしで、プラットフォーム事業者からのHOG回線に接続可能
Ø ユニット1台で4RF出力(64QAM)が可能(周波数任意に設定可能)
Ø 2系統のIP入力端子を具備し、入力信号断時は無瞬断切替が可能
Ø 予備機実装によるN+1バックアップ(瞬時切替)に対応
Ø バージョンアップにより、JLabs SPEC-035へのアップグレードが可能

JC-HITS図2
JC-HITS_図2
ACASサービスへのマイグレーション

※JC-HITSは、ジャパンケーブルキャスト株式会社の登録商標です。
※TS:MPEG2-TS(トランスポートストリーム)の略で、デジタル放送で採用されている伝送形式
※SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers):全米映画テレビジョン技術者協会
※PSI(Program Specific Information):MPEG2 システムズに規定されているPAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)の4つのテーブルから構成される番組情報。
※SI(Service Information):PSIを補完する情報で、時刻情報やEPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)などのテーブルから構成される番組情報。
※QAM(Quadrature Amplitude Modulation):直交振幅変調方式。ケーブルテレビで用いられるデジタル変調方式
※HOG(Headend On the Ground):光ファイバーを利用して地上光回線により放送サービスを配信する形態
※JLabs SPEC:一般社団法人 日本ケーブルラボにて策定した仕様書、技術文書
※FEC(Forward Error Correction):前方誤り訂正。データの送受信などを行う際の誤り訂正方式の一つ。
※その他、記載されている会社名、製品名、サービス名などは、各社の商標または登録商標です。

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