1970年 日本万国博覧会 ~人類の進歩と調和~
日本初の万博から55年、
2025年大阪・関西で再び万博が開催されます。
1970年、日本初の国際博覧会「日本万国博覧会(大阪万博)」が183日間にわたって開催されました。テーマに「人類の進歩と調和」を掲げ、世界中から訪れた人々を魅了しました。
住友グループとしては、「美と愛と希望の泉」をテーマに住友童話館を出展しました。
また、自動車館の目玉として、当社が開発した交通ゲームが公開されました。来館者が実際に参加して楽しめる、会場では珍しいタイプの展示でした。円形広場に設けられた基板目状の走路上でカラフルなミニカーを使ったカーゲームで、25万人の参加者で成功率は3%と高難度でしたが、大変な注目を浴びました。さらに、住友電工の電力ケーブルやスチールコードも重要な役割を果たしました。特にスチールコードは動く歩道に活用され、全国に普及するきっかけとなりました。
それから50年以上の歳月が経過し、2025年には大阪・関西で再び万博が開催されます(2025年4月13日~10月13日)。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」となり、開催まであとわずかとなりました。