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新しいビジネス領域で世界の成長に貢献する

佐藤 亮太郎

海外通信営業部

2012年入社/政治経済学部卒

志望動機

自動車やエネルギー、情報通信など、住友電工が強みを持つ各事業が融合することによって生まれる新領域でのビジネスにおいて、これからの世の中の新しい当たり前の創造に挑戦できるのではないかと思い、志望しました。

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プロジェクトマネジメントの立場で

OTTや海外大手クラウド事業者向けに、光ケーブルや光配線部材などデータセンターに必要な情報通信関連製品の営業を行っています。現在、世界中でデータセンターは急速に普及しており、特に私はアジア圏におけるプロジェクトをメインで担当しています。最適な製品提案だけではなく、海外販社とも協力しながら導入予定の国家独自の課題調査と解決、現地の施工サポートなど、お客様のサービス開始までプロジェクトマネジメントの立場でソリューションを提供します。世界の最先端をいくお客様の課題を解決し、その期待を超える提案を行うために日々苦労もありますが、それは競合との差別化を図れるチャンスということもでき、今の時代を象徴するクラウドサービスを通じて世界中の人々の役に立てることに、日々大きなやりがいを感じながら仕事をしています。

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数年にわたる大プロジェクト

入社4年目のころ、それまでの伝送速度の10倍となる固定回線用伝送装置の営業を担当し、東京本社と大阪本社の2拠点を兼務しながら、全国に新製品を普及させるプロジェクトに力を注ぎました。新しい通信インフラの普及は成果が現れるのに数年かかる難しい仕事でしたが、最先端技術を駆使した新しい当たり前を多くの人に実感してもらえたのではないかと思います。また、情報通信×エネルギーの融合領域の新製品となる、家庭向けエネルギーマネジメントシステムの拡販プロジェクトにも、自ら手を挙げ参加したことがあります。当時会社として人脈のなかったハウスメーカーに片っ端から電話をかける地道な営業活動もありましたが、学生時代に思い描いていた各事業が融合した新領域の製品に携わるという目標も、若手のうちから経験することができました。

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情報通信×エネルギーの可能性を追い求めて

今後は海外駐在を通じ、現地の文化に基づくお客様対応やマネジメントを経験したいと思います。また、データセンター事業においては、膨大な情報量を処理するため消費電力が問題となることも多いため、当社のエネルギー分野での技術を活かした新たなソリューションを生み出していく必要もあります。私が日頃から心がけているのは、「なにがお客様にとって一番いい形なのか?」を考え、相手を理解することです。先方の要求を額面通りに受け取るのではなく、実現したい背景や目指す姿を探る。場合によっては、まったく異なる手法や製品を提案することもあります。お客様の課題解決のために個人の能力や知見を深めることはもちろん、情報通信とエネルギーの融合領域における新たな可能性をさらに追い求め、世界の成長に貢献する仕事がしたいと思っています。