
太陽光発電ストリング監視装置
製品紹介
従来、メガソーラー発電システムはメンテナンスが不要と言われていましたが、最近では高確率で発電ロスにつながるトラブルが発生することが明らかになっています。当社のストリング監視システムは、接続箱に設置した「ストリング監視端末」で計測したストリング毎の発電量を「データ収集装置」経由でクラウドサーバに集約し、異常内容と発生場所を特定して日次メールで報告するほか、常時監視の特長である長期間の発電データをAI解析することで、経年による緩やかな発電ロスや劣化傾向まで検出し、発電量最大化に寄与します。

製品の特長
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1. 通信線が不要なので、導入が簡単で低コスト
当社独自のPLC(Power Line Communication)通信技術を採用し、DC電源線でストリングデータの伝送を行うため、通信線が不要です。
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2. 雷サージに強く、信頼性の高い安心なシステム
通信線が不要なので雷害時に装置内で電位差が発生せず、信頼性の高いシステムをご提供できます。
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3. 既設メガソーラーへの容易な後付け
1000Vタイプのストリング監視端末はクランプ型電流センサの採用とコンパクトサイズを実現し、新設だけでなく、既存のメガソーラー発電システムにも簡単に導入できます。
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4. 高出力太陽光パネルに対応
1500Vタイプのストリング監視端末は20Aのストリング電流まで計測できるため、高出力化が進む最新の太陽光パネルにも対応します。
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5. 稼働状況をAIで自動診断
太陽光発電所の膨大なストリングデータをクラウドに収集し、AI自動診断で異常を検出し、日次メール報告します。スキルレスで効率的な運用が可能となります。